その他記念品

造幣局「翁舞」電鋳板の紹介

前回に引き続き翁の舞。 造幣局製の翁舞の作品は、電鋳板のものと章牌(プレート)のものがあります。また、電鋳板は翁本体の大きさが大小異なるものがあるようです。 制作の年代はおそらくになりますが、1970年代や1980年代あたり。陽の目に当たら...
その他記念品

造幣局「翁面」電鋳板の紹介

五穀豊穣を願う翁舞。 翁舞に用いる老人の面(翁面)は、古くは平安時代製作のものがあり、鎌倉・室町時代といった現存する面は重要文化財として国立博物館等で所蔵されているものが多いと思います。 造幣局製の翁面は、こちらで紹介させていただく電鋳板の...
七宝章牌

造幣局 七宝章牌 仙台七夕まつりの紹介(2011)

造幣局製の七宝章牌は、平成21年度より日本の『祭』をテーマとして販売されております。 今作の販売は、平成23年(2011年)の夏頃。3月11日の東日本大震災から数ヵ月を経て、鎮魂と復興を願う東北の祭りの開催時期でもありました。 本作は、「仙...
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造幣局製造貨幣大試験の銅製記念メダル(国宝・偉人・ギリシアコイン風等)一覧

造幣局にて毎年行われる製造貨幣大試験について記念品として作られた国宝や偉人、造幣局にまつわる貨幣等の図柄の銅製メダルについて一覧化してみました。(冒頭の写真のような記念メダル) 造幣局製造貨幣大試験 記念銅メダル一覧 年度開催次品目量目 昭...
その他記念品

造幣局「紅白梅図」青銅章牌の紹介

本章牌は、尾形光琳筆による『紅白梅図』屏風の二曲一双屏風から図柄を採用されたものになります。 紅白梅図屏風は尾形光琳の後期の代表作として知られ、左右の紅梅と白梅、背景の金地と銀地の水流といった均衡と調和の美が現代でも多くの人々を魅了する作品...
七宝章牌

造幣局 七宝章牌 祇園祭の紹介(2010)

造幣局製の七宝章牌は、平成21年度より日本の『祭』をテーマとして販売されております。 今作は昨年の「天神祭」に続き、日本三大祭の一つである「祇園祭」が取り上げられました。章牌のデザインには山鉾巡行の様子が描かれますが、これまでの作品と比べよ...
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造幣局製七宝章牌のケースが破損。作りの裏側が垣間見れた

造幣局製の七宝章牌は、日本の祭りを題材に毎年販売されております。私もいくつか所持しており章牌の七宝加工はとても見事だと思っております。 七宝章牌 歌舞伎 また、ケースもツヤのある色味鮮やかな木製作り。油性漆塗り(もしくは漆風赤ツヤ塗装)で見...
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造幣局の極印(ホールマーク)の年代による違い

極印とは金や銀など貴金属の品質証明のために打つ印影になります。造幣局では、以下のような品位証明を行っており、証明記号が章牌やメダル、その他貴金属に等に用いられています。 造幣局の品位証明 本記事では、造幣局製の章牌やメダルのホールマークにつ...
七宝章牌

造幣局 七宝章牌 天神祭の紹介(2009)

造幣局製の七宝章牌は、これまで「伝統芸能」を題材に5作品が販売されてまいりました。 今作第6作品目の七宝章牌は「天神祭」になりますが、これ以降日本の『祭』をテーマとした七宝章牌が販売されることとなりました。 これまで販売されてきた七宝章牌と...
豆知識

造幣局の硬貨・貨幣の特年は何年?

流通貨幣である硬貨や貨幣セットで聞かれる「特年」についてのまとめ。 特年とは 貨幣(硬貨)は、流通状況に応じてその年の製造枚数が変わります。各年の中で流通発行数の少ない年が「特年」と呼ばれます。 何年が特年? 一般的に「特年」と呼ばれる年号...