造幣局製プラチナの金属工芸品(メダル・章牌)価格一覧

プラチナの延べ板価格一覧
プラチナの延べ板

造幣局の金属工芸品の中には、地金にプラチナを用いた品が一部販売されております。

以下は、これまで販売された造幣局製プラチナの金属工芸品(メダル・章牌)を価格一覧表にまとめました。

造幣局製プラチナの金属工芸品(メダル・章牌)の価格一覧

品名発行年販売価格(税込)品位量目
日本万国博記念プラチナメダル1970年pt.100%27.1g
第11回 札幌オリンピック冬季大会1972年pt.100%36g
1円アルミニウム貨幣誕生50周年記念2005年360,000円純白金(PT999)50g
歌舞伎メダル2006年360,000円純白金(PT999)50g
南極地域観測50周年記念貨幣発行記念メダル2006年360,000円純白金(PT999)50g
国宝章牌『法隆寺』2007年380,000円純白金(PT999)48g
国宝章牌『姫路城』2008年400,000円純白金(PT999)50g
国宝章牌『厳島神社』2009年320,000円純白金(PT999)50g
国宝章牌『日光東照宮』2010年338,000円純白金(PT999)50g
国宝章牌『高野山金剛峯寺』2011年361,000円純白金(PT999)50g
国宝章牌『平等院』2012年305,000円純白金(PT999)50g
国宝章牌『興福寺』2013年367,000円純白金(PT999)50g
ICDC2012(星の王子様出版70年)2012年199,000円純白金(PT999)26.9g

把握しているものを記載のため、抜け漏れ等はあると思います。

プラチナの金属工芸品は、2005~2013年にかけていくつかのメダルや章牌が作られておりますが、その時期を振り返るとちょうどプラチナの価格が高騰していた時期でありました。
プラチナの価格は、2005年頃から価格が急騰し2014年頃まで値上がりが続きました。現状はやや落ち着きを見せておりますが、世界的なインフレやウクライナとロシアの戦争、またその他地域での地政学リスクが増えたことから安全資産と考えられるプラチナの価格もやや上昇を見せております。

大方の予想では、世界的なインフレが終息に向かえば安全資産が売られてリスクのある金融商品に資金が移動するなどと考えられておりましたが、現状は戦争のリスクも増大している中、不確定要素が多く、安全資産の類である金やプラチナといった金融商品も変動幅が大きくなるかもしれません。

少し話が逸れましたが、しばらく販売がお休みのプラチナ製品も販売があった際はリストを更新したいと思います。

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