ここ最近(2022年11月頃)、銀相場の高騰っぷりが激しいなぁ..と商品先物価格を眺めております。直近の一ヵ月を見ても足元で1割以上の上昇。また春先の高値をつつくようなこともありそうな気もしています。
それにしても、こんなに銀の価格が上がるなんて少し前は想像もしていなかったなぁ..ずいぶん処分してしまったんだよなぁ..と嘆くばかりです。
というのも、コレクションがすぎて置き場所にちょっと(ほんのちょっと)困るようなこともあって、どことなく家族からの視線も冷めているような・・・。そんなプレッシャーに耐えかねて、じゃあ、少し処分しましょうか!ということで。コレクション品の一部を放出。なるべくかさ張るやつをある程度。
例えばこういうの。
上の写真の銀メダルは、松本徽章工業さんの記念メダル。様々な行事や記念となる年に発行されているメダルです。これをずいぶん前から買い集めていたのもあって、たぶん50以上はあったんじゃないかな。特製ファイル入りなのでちょっと場所を取っていたわけです。
こちらのメダルは純銀製のものを所持していて、重さは大体80グラム前後のものが多かったと思います。限定販売品で、1000個や2000個など限られたものでしたが、残念ながらプレミアがつくこともなく、市場取引価格といえば、銀の価値とほぼ等価といった感じでした。これは今でも変わっていないと思います。
では、いくらで処分してしまったかと言えば、1冊5,000円くらい。記憶が確かなら30万円くらいにはなったと思うので、50冊以上あったのかも。その当時はこんなもんかなと思ってましたが。
これは、4、5年くらい前の出来事だったと思いますが、その当時は銀の価格って今ほど高くなかったんですね。大体1グラム60円換算ぐらいで、いまよりだいぶ安かったってわけです。
ちょっと皮算用してみれば、
当時、1グラム60円現在、1グラム100円
ざっくりした価格ですが、これだけの違いがあったりします。結構、騰がってますよねー。
それで、当時の私は、30万円程度で売り払ってしまっているわけで、今だったら単純計算で50万円くらいの価値があるってわけ。
グギギッ..惜しいことをした。歯ぎしりしてしまうくらいの歯がゆい思いです。
この他にも場所を取るということで、プルーフ貨幣セットもほとんど処分してしまってやっちまったな。
こちらにも中央に記念メダルが収まっているものが多いのですが、銀製のカラーメダルで20グラム程度あります。これも銀価格があがれば連れて価格に上乗せされていると思います。
プルーフ貨幣セットも昭和の終わりくらいから販売が始まり、数年前までに発行されたものをほぼ全て所持していたと思いますが、大方処分してしまったんですよね。まとめてドンッと結構安く処分してしまったと思うので悲しいかな。
コレクションするにも集めすぎると家が倉庫化してしまうので考えものです。家族からも見るに見かねて視線も冷ややかになりますからね。宅配便を受け取ってもらうのだって、品名をチェックされて「また、なんか買ったの?」って。今では、なるべく場所を取らないものだけを集めるようにしていて、別記事にも上げているような品物に留めています。
これもね、将来的には結構なお値打ち品になるかもしれないんだよ。って言ったところで、
「それで、どれだけ集めるの?」
ですよねー。ほどほどにが一番ですよね。そうだと思います、そうだと思ってたんですよ。ハイ!