収集家というもの、ついつい商品を眺めていると購入したくなるし購入してしまいます。家の片付けもしないといけないというのにここ最近も少しだけ買っていたみたいです。
収集物は金属工芸品、特にメダルや章牌になりますし、加えて造幣局製に絞って集めていることもありそこまでたくさん買うこともありませんが、それでもちらほらという感じです。このところで言えば新しい商品は買い控えるようになっていて、今は以前作られたり販売されていた古いメダルや章牌をオークションやフリマサイトで少し買ってみている程度です。額装入りの品もありますがかさばってしまうので控えめに。ここ一年くらいで購入したをぼんやり振り返ってみます。
使ったお金¥210,086
どれくらいお金使っているのか確認してみると
210,086円
多いのか少ないのか、でも思ったより使ってしまっていると思った金額。結構買い控えしていたつもりだったんですが、それでも20万円を超える額を使ってしまっているとは・・・それは物がどんどん増えていくわけだ。
購入した品 15点
ざっと内訳的なのを挙げてみると、
- 銀製メダル 3点
- 銅製メダル 4点
- 飾り額 6点
- その他 2点
銀製メダルは七宝章牌購入していました。また、銅製メダルは七宝入りのものが多く貨幣大試験の折に作られた記念品のものが多いですね。それから飾り額は資料的な意味合いも兼ねてよく出回っている飾り額を購入してみました。
その他のものについては金属工芸品ではなかったのですが、こちらも骨董品やアンティークの類。言ってしまえば古い百人一首なのですが、そういえば一つは本当に良い品がありました。個人的には昨今作られた百人一首の中では作り込みではピカイチだったと思います。
オークションやフリマサイトで購入することが多いのですが、一部はリサイクルショップなどの店舗で購入した品もあります。なかなかリサイクルショップに出回るような品ではないと思いますが、本当に稀にあるものですね。
純銀製のメダルや章牌は高くなりました
購入した中で高価だったのは、七宝章牌です。3点で16万円くらいでしたので使ったお金のほとんどはこれですね。
本当は購入したいものは他にもあったのですが、いかんせん純銀製のメダルの値上がりが大変で手を出せていなかったりします。数年前にくらべると倍近くになってしまっているので高くなりましたね。地金は金を中心に上昇傾向です。金に関しては先物の取引価格が1トロイオンス、2500ドルを突破したニュースも今朝見まして本当にびっくりします。一方で銀の先物と言えば若干の調整が入ったか下落基調、今で1トロイオンス28~29ドルくらいでした。一時期32ドル程度まで上がっていたのに比べると落ち着いたかもしれませんが、それでもまだ高値圏と思ってしまうくらい高騰していますね。
最近はようやくアメリカ経済も減速懸念が広がり始め、中国の景気動向も芳しくありません。そうなると実需の面のある銀の価格は下落基調になると思いますがどの程度まで調整が入るのやら。もし、地金の銀の価格が下がって純銀製のメダルなどの価格も落ち着いたら購入できていない品を買ってみたいと思います。