毎年行われる貨幣の量目試験に際し、記念品として製作された貴重な品々
第百十四次製造貨幣大試験 七宝 舞楽「蘭陵王」図入文鎮の紹介
第百十四次製造貨幣大試験の際に記念品として製作されたのが、七宝 舞楽「蘭陵王」図入文鎮になります。 舞楽「蘭陵王」から勇ましく踊るその一幕を図柄にしたものですが、装束の赤が映え、柄の色使いも見事な作品です。 なお、第百十四次の貨幣大試験の開...
第八十二次製造貨幣大試験 バックルの紹介
第八十二次製造貨幣大試験の際に記念品として製作されたのが、ベルトのバックルになります。 実用性もあるベルトのバックルは物珍しく、今ではなかなか制作されることがないような記念品かもしれません。 造幣局製バックルの仕様やデザインについて写真と共...
造幣局 第百七次製造貨幣大試験「七宝入松島図文鎮」の紹介
第百七次製造貨幣大試験の際に記念品として製作されたのが、「七宝入松島図文鎮」になります。 江戸時代初期の大絵師・俵屋宗達筆の松島図屏風より右隻の一部を模したもので、荒々しい白波と岩に切り立つ自然の彩色が鮮やかに再現されています。 なお、第百...
第百二十一次製造貨幣大試験 七宝入「辛夷と山鳩」章牌の紹介
第百二十一次製造貨幣大試験の際に記念品として製作されたのが、七宝入「辛夷と山鳩」章牌になります。 本作は、野鳥をテーマにされた作品になりますが、私が知るところでは今作が初回。以降の数年にわたり野鳥の七宝作品が貨幣大試験の記念品として製作され...
第百十五次製造貨幣大試験 七宝文鎮「飛天」の紹介
第百十五次製造貨幣大試験の際に記念品として製作されたのが、七宝文鎮「飛天」になります。 飛天の図柄は、日野法界寺の阿弥陀堂内陣壁画から採用されたものです。法界寺の飛天は、東西南北の小壁に合計10体描かれますが、その中でも最も有名であろう飛天...
造幣局 第百九次製造貨幣大試験「七宝入 水滴」(崔氏玉座右銘)の紹介
第百九次製造貨幣大試験の際に記念品として製作されたのが、「七宝入 水滴」になります。 蒔絵箱のような宝相華(花模様を組み合わせた唐草模様)を下地に空海の書として有名な「崔氏玉座右銘」を配します。 なお、第百九次の貨幣大試験の開催は、1980...
第百十六次製造貨幣大試験「牡丹図」七宝入文鎮の紹介
第百十六次製造貨幣大試験の際に記念品として製作されたのが、「牡丹図」七宝入文鎮になります。 牡丹図の図柄は、大覚寺宸殿、牡丹の間に描かれる金碧の襖絵より近接した牡丹が採り入れられました。 「牡丹図」七宝入文鎮の仕様や図柄、彩色、デザインにつ...
造幣局 第百六次製造貨幣大試験「七宝入雷神図文鎮」の紹介
第百六次製造貨幣大試験の際に記念品として製作されたのが、「七宝入雷神図文鎮」になります。 江戸時代初期の大絵師・俵屋宗達筆の風神雷神図屏風より雷神を模したもので、力強く雷太鼓を打ち鳴らす姿は、動きのある手足により躍動感を伝えます。 なお、第...
第百二十五次製造貨幣大試験 七宝入「樹上の島梟」の紹介
第百二十五次製造貨幣大試験の際に記念品として製作されたのが、七宝入「樹上の島梟」になります。つがいの島梟が枝で羽根を休めている様子が可愛らしく、やわらかさを感じさせる図柄になっております。 七宝入「樹上の島梟」の仕様や図柄、彩色、デザインに...
第百十八次製造貨幣大試験 七宝入「創業当時の造幣局風景」文鎮の紹介
第百十八次製造貨幣大試験の際に記念品として製作されたのが、七宝入「創業当時の造幣局風景」文鎮になります。 図柄は、創業当時に描かれた錦絵を元に造幣局の風景が色彩鮮やかに七宝で再現されております。 七宝入「創業当時の造幣局風景」文鎮の仕様や図...